小さくても大活躍!窓の上の小庇(こひさし)とは
小庇(こひさし)はご存じでしょうか?
建物の小窓の上についている小さな屋根のことで、「霜よけ」と呼ばれることもあります。見た目は小さいですが、しっかり効果を発揮します。
この記事ではそんな小庇について解説します。
(公開:2020年10月30日)
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■小庇(小ひさし)のメリット
小庇には次のようなメリットがあります。
サッシ窓の漏水対策
現代のサッシ窓は雨漏りしにくい構造になっていますが、それでも雨漏りする場合もあります。その原因の多くがサッシのコーキングの劣化です。コーキングの劣化は紫外線や雨水が原因です。小庇がついていると、雨が窓やサッシに直接かかることが少なくなります。また、日光も遮ることができます。これらにより、窓のコーキングの劣化を防ぎます。
小雨でも窓を開けておくことができる
小雨程度であれば、窓を開放して換気ができます。
新型コロナウイルス感染予防として、部屋の換気を積極的に行うことが多くなっています。窓を開放して換気ができる機会を増やすことは大きなメリットとなります。
建物の汚れを防ぐ
外壁に黒いライン上の汚れが垂れるようについてしまうことがあります。これは砂埃などの汚れがサッシ上部に留まり、降雨時に汚れを流し出すことによって発生します。小庇がついていれば、サッシに汚れが溜まりにくくなります。また、雨水が庇の前方から流れ落ちるため、外壁が汚れにくくなります。
夏の暑い日差しを防ぐ
日光が直接部屋に入るのを遮ります。日本の日差しは季節により差し込む角度が変化します。夏は真上近くから差し込み、冬は斜めから差し込みます。庇があれば、夏の真上からの日差しを遮ることができます。常に日差しが差し込むとカーテン等の窓際にある家具の劣化や色あせが早くなったり、エアコンの効き目が悪くなりますが、庇があればこれらを防ぐことができます。
小さいので様々な場所に設置できる
小庇の主な取付場所は窓の上ですが、ポストや宅配ボックスの上に設置することもできます。ポストや宅配ボックスに汚れや水が付着したまま放置すると錆の原因になります。小庇を設置することで汚れや水垢の付着を防ぎます。また、雨水の侵入を防いで配達物を雨から守ることができます。
■ダイケン アルミ小庇(アルミ小ひさし)「RS-MS型」のご紹介
ダイケンはアルミ小庇(アルミ小ひさし)「RS-MS型」を製造・販売しています。
【RS-MS 特長】
・シンプル&シャープなデザイン。
・出幅は8種類:D600、550、500、450、400、350、300、200mm。
・幅(W)は 500mmから「1mm 単位」で対応。
・規格色は「シルバー」と「ステンカラー」。
・前勾配タイプ。
・ブラケット式で施工が簡単。ブラケットは「通し仕様」または「ピース仕様」から現場に合わせて発注時に選択。
■小さくても大活躍!窓の上の小庇(こひさし)とは まとめ
小庇は建物の小窓の上に取り付けることが多く、次のようなメリットがあります。
・サッシ窓の漏水対策。
・小雨程度であれば窓を開放しておくことができる。
・建物の外壁の汚れを防ぐ。
・夏場の直射日光が部屋に入るのを防ぐ。
・窓の上だけではなく、ポストや宅配ボックスの上にも設置できる。ポストや宅配ボックス本体への雨水の侵入を防ぐ。
ダイケンではアルミ小庇(アルミ小ひさし)「RS-MS型」を製造販売しています。小庇はサッシ窓等の汚れを防ぎ、省エネにも貢献します。是非ご検討ください。
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