床下空間を有効活用！地下室の出入口に最適な気密タイプ床ハッチ（床点検口）

生活空間を犠牲にせず、収納スペースを確保したいという方には床下空間を収納スペースに活用できる地下室や床下収納庫がオススメです。
ダイケンの床ハッチ HXJ型は地下室の出入口に最適な大型の床点検口です。
気密タイプのため床下からの冷気を抑える効果があります。また、キッチン・バントリー用として床下収納庫もラインアップしてます。今回は床ハッチ・床下収納庫を紹介します。

（公開：2025年3月7日）

↓ 〈点検口・フロア換気口カタログ〉公開中 ↓

【目次】

地下室の出入口に最適な「床ハッチ HXJ型」

「床ハッチ HXJ型」の設置メリット

「床ハッチ HXJ型」の製品仕様

台所や脱衣所に最適な床下収納庫　キッチンジャンボ®シリーズ

床下空間を有効活用！地下室の出入口に最適な気密タイプ床ハッチ（床点検口）　まとめ

地下室の出入口に最適な「床ハッチ HXJ型」

「床ハッチ HXJ型」は地下室の出入口用として最適な大型の床点検口です。
外枠に気密材を施しているため、床下からの冷気などの侵入を抑えます。
（気密性能　JIS基準　A-4等級相当/相当隙間面積1.0㎠/㎡以下）。
サイズは4種類、オプションも選べます。

「床ハッチ HXJ型」の設置メリット

・快適性の向上
床下からの冷気が室内に入り込みにくくなるため、足元の冷えを抑えて冬場の暮らしを快適にします。

・冷暖房費の節約
冷暖房の効率が良くなるため、少ないエネルギーで効果的に室温を調整でき、電気代やガス代の節約に繋がります。また、環境負荷の低減にも繋がります。

・遮音性の向上
気密性能が良くなると遮音性能も高まり、内部からの音漏れを軽減できます。

「床ハッチ HXJ型」の製品仕様

床ハッチ HXJ型は在来工法用です。
在来工法は木造軸組工法とも呼ばれ、日本の伝統的な木造建築の技法です。
強度は屋内歩行用で設計されています。（※強度は使用する蓋材により変化します。）
取手は掴みやすいU形取手を採用しています。

サイズ
規格品のサイズはHXJ609(601×901mm)、HXJ612(601×1201mm)、HXJ615(601×1501mm)、HXJ712(666×1208mm)の4種類です。（寸法は床面切抜寸法）
また、特注サイズの製作も可能です。

カラー（内枠・外枠・取手化粧枠部分）

※HXJ712型は「艶消ステンカラー」のみです。

HXJ型用オプション品

はしごHFOT型

床ハッチの出入りに適したアルミ製はしごです。
垂直高さ509～1770mmまでのオーダーサイズで製作します。
アルミ中空材製で軽量かつ高強度で、取り外しが可能です。

追加オプションでアルミ丸パイプ製の手すりが左右どちらにも取付けできます。

落下防止用ネットHFON712型（HXJ712型用オプション）

床ハッチ開放時に中の様子が確認できる落下防止用ネット（ネット+パイプ付）です。
二重構造の高強度な落下防止パイプで落下を防ぎます。
パイプが枠を走行する仕様なのでスムーズに開閉。ネットが閉まっている時は、枠に取り付けられたロックスプリングで固定されており、勝手に開きません。ネットを開ける時はパイプを傾けるだけで簡単にロック解除できます。

床ハッチ用断熱材 HXJ7120D型（HXJ712型用オプション）

オプションの断熱材を付けることで床ハッチを省エネ基準対応にできます。（断熱性能：4～7地域向け）
断熱性能を加えることで、更なる快適性の向上、冷暖房効率アップが実現します。

台所や脱衣所に最適な床下収納庫　キッチンジャンボ®シリーズ

台所や脱衣所に設置する床面切抜寸法606×606mmのボックス付の床下収納庫です。
気密性能（JIS基準　A-4等級相当）を持つ気密タイプや気密・断熱タイプ、スタンダードタイプをラインアップしています。枠カラーはブロンズとシルバーの2色で、蓋材の厚みは15mm用と21mm用をラインアップしています。