【屋外OK】
ホームタンク(灯油タンク)のメーカー ダイケン
北海道等の雪国では、ボイラー・給湯器や耕運機の燃料保管用に灯油タンクが敷地内に設置されていることが多いです。「ホームタンク」という名称でも呼ばれています。この灯油タンク(ホームタンク)があれば、たくさんの灯油が保管できるため、特に冬の時期に便利です。
建築金物総合メーカー ダイケンは、雪国でお住まいの方々に【ダイケン ホームタンク シリーズ】として、1962年に製造・販売をスタートしました。おかげさまで2022年で『ホームタンクの製造・販売 60周年』を迎えました。
今回は、雪国の方々の暮らしを支えるメーカー、ダイケンのホームタンクをご紹介します。
(公開:2021年10月27日/更新:2024年8月30日)
▼お気軽にご相談ください!▼
■建築金物総合メーカー ダイケン【ホームタンク シリーズ】とは
連棟物置・雪庇防止金物などを製造する
建築金物総合メーカー ダイケンが開発
ダイケンは、北海道や青森などの雪国の方々に永らくご愛用いただいている『連棟物置・雪庇防止金物(雪庇発生軽減装置/スノーテクター)』等を製造販売する、建築金物総合メーカーです。(創業1924年/本社:大阪)
ダイケンのホームタンク(灯油タンク)は、1962年の製造・販売以来、雪国でお住まいの方々の暮らしを支えています。
◎関連記事:雪庇発生軽減装置 スノーテクター↓
■ダイケン ホームタンク シリーズ ラインアップ(屋外用・室内用)
ダイケンのホームタンクは、屋内の保管に適した「室内用」から屋外設置に最適な「屋外用」まで幅広いラインアップをしています。
屋外用ホームタンク
ダイケンの屋外用ホームタンクは、「容積(対応容積99リットルから485リットル タイプまで)」、「材質(スチール・ステンレス)」、「形状(壁寄せ・両面)」、「オプション屋根」など様々なタイプをラインアップしています。用途や設置場所に合わせて最適なタイプをご選択ください。
品番は「HTK490S」などがあります。
↑ 左からHT95NVG, HTK250S,SF49RSG(オプション屋根)
〈ホームタンク施工例(屋外用)〉
ホームタンクは、屋根からの落雪や雨水の当たりにくい所へ設置し、点検できるスペースを設けてください。
※【消防署へ届出のときは】200ℓを超える容量のホームタンクを設置するにあたり消防法に基づき「少量危険物タンク水張(水圧)試験等確認結果通知書」を必要とする場合があります。その場合はタンク本体に貼ってある赤いラベル(タンク水張試験確認済証)の確認番号とタンクの型式を最寄りのダイケン営業所までご連絡ください。通知書を発行いたしますので届出書とその通知書を添えて所轄の消防署に提出してください。
室内用(屋内用)ホームタンク
室内で保管できるホームタンクもラインアップしています。対応容積25リットルから99リットル タイプまでをご用意しています。材質はスチール製です。
品番は「DK25S」、「DK50ST」、「DK90ST」などがあります。
↑ 左から DK25S、DK50ST、DK90ST
防油堤
屋外用ホームタンクに対応する、「防油堤」をご用意しています。
※設置の際は、事前に所轄の消防署にお問い合わせください。
ホームタンクの全ラインアップ、オプションなどを掲載した
『ダイケン ホームタンク シリーズ カタログ』
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■ダイケン【ホームタンク シリーズ】のご購入・設置について
当社は一般の方への直接の販売は行っておりません。また、設置工事・メンテンス修理等も対応しておりません。お手数ですが、ご購入(注文)・設置の手配は、最寄りの工務店や建築金物取り扱いの販売店(ホームセンター等)をご利用ください。
※製品についてのお問い合わせは、最寄りのダイケン営業所までお願いいたします。
■ダイケン【ホームタンク シリーズ】
よくあるお問い合わせ
Q.ガン・ホースのガンの首は回りますか?
A.ガンは固定式なので回りません。
Q.ストレーナーのハンドルのみは購入できますか?
A.ハンドルのみの購入はできません。
Q.オプション部品はどこで購入できますか?
A.当社製品を取り扱っている最寄りのホームセンター等をご利用ください。または、当社が運営する「ダイケンヤフーショップ」をご利用ください。
Q.ストレーナーから油が出ません。原因は?〈試運転のため、灯油10Lを入れた場合〉
A.ストレーナーの立ち上げパイプがタンク底から「40mm」位あるため「灯油20L」が必要です。
Q.ストレーナーから油が出ません。原因は?〈ドレンからは油が出る場合〉
A.①ストレーナーの立ち上げパイプが詰まっている(ゴミ)。②ストレーナー内に水が入り、凍結してしまった。③ストレーナーのバルブを開けていない。④灯油の残量が少ない(30L以上は入っていないと出ない)。場合によっては、お客様でメンテナンス専門業者にご依頼ください。
Q.燃焼器具に油が来ません。原因は?
A.エア抜きを十分に行わなかったために配管に空気が溜まっている可能性が考えられます。この場合、燃焼器側から空気を吸い取る必要があります(通常、燃焼器具との接続部分は耐油ゴムホースですので、それをゆすって空気を出します)。ボイラーや給湯器の空焚きの原因ともなりますので、定期的にメンテナンスを行ってください。
Q.水抜きの方法を教えてください
A.ホームタンクの水抜きは半年に1回程度行ってください。詳細はこちら。
→その他の「よくあるお問い合わせ」はコチラからご確認ください。
■ダイケン【ホームタンク シリーズ】の施工例
ダイケンのホームタンク(灯油タンク)は、店舗・工場・農場・住宅・学校・公共施設など様々な場所に採用されています。設置の際は、屋根からの落雪や雨水の当たりにくい所へ設置し、定期点検できるスペースを設けてください。また、「火気厳禁」の看板も表示してください。※詳細は最寄りの消防署にお問い合わせください。
■【屋外OK】ホームタンク(灯油タンク)のメーカー ダイケン まとめ
ダイケンのホームタンクは、「屋外用、室内用(屋内用)」をラインアップしています。それぞれ「容積・材質・形状など」から、設置場所に合わせて選択します。設置の際は、消防法に従う必要がありますので、事前に最寄りの消防署に確認してください。
ご購入・設置工事は最寄りの販売店・工務店をご利用ください(当社での直接の販売・工事・メンテンス作業は行っていません)。また、オプション品などの購入は、販売店をご利用いただくか、当社が運営する「ダイケンヤフーショップ」をご利用ください。
ダイケンのホームタンクに関する不明点は、よくあるお問い合わせをご確認いただくか、最寄りのダイケン営業所までお問い合わせください。
また、すでに設置されている灯油タンクであれば、状態によっては本体の入れ替えが必要な場合もあります。冬の備えに、早めにホームタンクの設置や入れ替えを検討しましょう!
設計事務所のみなさまへ ~作図や積算見積りをお手伝いいたします~
ダイケンでは、お忙しい設計事務所ご担当者様の設計に協力させていただいております。
自転車ラック、駐輪場屋根、内外装ルーバー、懸垂幕装置〈一例〉など弊社製品の作図協力や積算見積りのお手伝いをいたします。
作図や積算についてのお悩みやお困り事がありましたら、お問い合わせください。
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